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2020-06-11

【Ⅴノーシングネス(無)】

ノーシングネス(無)、この真っ黒なカードにびっくりする方も多いのではないでしょうか?

反射的に良くない意味を想像してしまいそうですが、そうではありません。

暗めのカードは、先が見えない、見通せない時に出てくることが多いですが、

このカードは「無になったときに何かが生まれる」ことを伝えようとしています。

何も書かれていないカード。思考の介入のない状態。

顕在意識をなくすと潜在意識が上がってくる。

自分の内側にコンタクトをするために、思考を止める。

感情をしっかり感じ、感情を消化することによって、直感・ひらめきを感じられるようになる。

合理性(思考)にとらわれず、信じたいものに従ってみる。

スプレッドの場所によっては「何も考えていない、問題はない」と捉えることもある。

頭で考えず心に従う、エネルギーが低い場合は考えなしに誰かについて行ってる場合も考えられる。

※エネルギーの高低は、複数枚引いたときのほかのカードを見て判断します。


<ベアトリーチェ追記>

OSHOは瞑想して頭を空っぽにすることをライフワークとしています。

このカードもまさに瞑想して、ごちゃごちゃ損得を考える思考を沈めて

「無」になったときに生まれてくるものを大切にせよ、

と言っています。

解説書には「吐く息と吸う息の中間にあるこの隙間を見守ること」と書いてありますが

これは瞑想をしている方だとわかりやすいかもしれません。

考えるな、感じろ、というところでしょうか。

また、スプレッドの場所によっては

何も考えていない、何もない、と読むこともありますし

「心のままに」と読むこともあります。

頭でごちゃごちゃ考えているときにも良く出るカードです。

 

※注意:複数の先生の教えや私自身のたくさんの鑑定から得た日常で使いやすい言葉で載せています。付属の解説書が唯一のテキストですが、こちらも参考にしていただければと思います。

 

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