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2020-06-08

【Ⅳ反逆者】

OSHO禅タロットはウエイト版を元に作られていますが

カードの名前が独特で、イラストと名称だけでも

世界観がイメージしやすいですね。

Ⅳ(4番)はもともと「皇帝」で、描かれているのも

力強く羽が生えたりりしい男性です。

ではなぜ「反逆者」なのでしょう?

※注意:複数の先生の教えや私自身のたくさんの鑑定から得た日常で使いやすい言葉で載せています。付属の解説書が唯一のテキストですが、こちらも参考にしていただければと思います。

 

足元に絡みついている鎖は、後天的に身につけた信念・思い込み・自らへの制限。

鎖を引きちぎって、自分の直感・感情のおもむくままに、生きて良いし、生きなければならない。

私は私、周りのルールは関係ない。そこに責任をとる。嫌われても良い。

鎖にとらわれている自分と、鎖を引きちぎる自分との、どちらが生き生きしているか。

エンブレムは支配者(自分を支配している人)。

他者からは支配されない。私は私である。

たいまつは苦労して得た真理の光。

鷲は空と地をつなぐメッセンジャー。

服は虹色。火空地虹、全部つかって鎖を引きちぎる。


<ベアトリーチェ追記>

古いタロットにはアリストテレスの四元素が取り入れられていて

OSHO禅タロットでは火・水・雲・虹で表されます。

この話は改めて小アルカナの時にしますが

この人物は、直観力も頭の良さも感情も、現実的で地道な努力もすべての要素をバランス良く使って、自分の生き方を貫こうとする人です。

自分のやりたいようにやろうとするとき

足かせになるのが鎖です。

こうしてはいけない、ああしてはいけない

と両親に教えてられてきたり

目立ってはいけない

周りに会わせるべき。

何歳になったらこうするべき、男は女は・・・・

このカードはリーダーであり

会社でいうなら社長さん。

時には嫌われたる覚悟でやらないと行けない事もあります。

自分が平社員だったとしてもこのカードが出たら

采配を振るえるときであり、

自分がリーダーシップをとったほうが良いときです。

平社員が反論意見をいったら「反逆者」扱いされるかもしれませんが

このカードは愚者のように自由気ままというよりは

よく考えて建設的に、粘り強く行動していく感じです。

それに関して出てくる怖さや恐れもちゃんと引き受ける。

 

OSHOはよく「自分自身の支配者たれ」と言います。

誰かに言われたことや

誰かに嫌われないように行動するのは

人に支配されていると言うこと。

 

その他カード解説はこちらから

OSHO禅タロットカード解説

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アメブロ:ベアトリーチェかづこのタロットレッスン

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