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2020-08-27

【XⅢ変容】OSHO禅タロットカード解説 

【ⅩⅢ 変容】

下の人間は霊性を眠らせたまま、思考を使って生きている現在の自分。上の黒い人間は自分の潜在意識。

 

今までのものを捨てて、新しい自分になるとき。昔の姿を捨てれば新しい私になる。

新しい私とは、本来の霊性が目覚めた自分であり、目覚めることでいろいろな武器を使える。

剣=迷い、幻想を断ち切る。蛇=脱皮する。鎖=断ち切るもの。

季節であれば冬。終わるということは、新しい芽がでるために必要なこと。

痛みは伴うが、執着せずに、終わっていくもの、離れていくものから手を放す。何かを卒業する時期。

中身がごろっと変わる。

 

~~<ベアトリーチェ追記>~~

このカードはウエイト版だと「死神」にあたります。

OSHO禅タロットの大アルカナは比較的希望を持たせてくれるような世界観がありますが、ウエイト版タロットをもとに派生したタロットですので

「死」という意味あいを無視しては読めなくなります。

思い通りにならない事を受け入れたり

今の執着を手放してこそ、スペースができて新しい者が入ってきたり

古い私が死に、新しい私が生まれる。

つまり、いらなくなったものを手放すことが先、

新しく生まれ変わるのはそのあとです。

伝えにくいから、相談者を喜ばせたいからと意味を曖昧にしたり

「新しいあなたになれます」とあたかも何もせず生まれ変われるようにいって

しまうのは相談者のためになるでしょうか?

それは占い師が嫌われたくない、喜んで還ってもらいたいというエゴではないでしょうか?(それこそ手放して下さい)

「手放すこと、執着してしまっていることがあるんだな」と

相談者が気づいてこそ、大きな変容が起きます。

 

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