OSHO禅タロット小アルカナ・プロローグ
OSHO禅タロットのカード解説、小アルカナです。
大アルカナは大宇宙➡私たちには想像が及ばない大きな流れ
小アルカナは小宇宙➡私たちの日常の一コマなので、こういうことあるある!というようなイラストが描かれていてわかりやすいです。
小アルカナにはスートと呼ばれる種類があります。
スートとはトランプのマークのようなもので、
タロットでは4つの元素(火・水・空気・土)を表します。
OSHO禅タロットでは、火・水・雲・虹という言い方をして色分けされています。
火(赤)=直感力、前後の脈絡なくぱっとひらめくこと。内側からわき上がってくるエネルギーを表します。またそれによって突き動かされる行動を意味します。
水(水色)=感情、受容。喜怒哀楽など心が揺さぶられること、自分から動くと言うより受け身であり、自分の感情に着目することを促します。
雲(グレー)=思考、合理性。頭で考えること、情報、言葉、損得。人間は思考を使うことで進化し、発展してきましたが、現代の問題の多くは行きすぎた思考や損得ばかりを考える事で生まれることが多いため、OSHO禅タロットの雲のカードは衝撃的な絵が多くなっています。
虹(虹色)=現実、肉体、経済。4つのスートの中で唯一形あるもの。上の3つは頭の中、心の中で起きていることです。虹のカードはお金や豊かさに関するカードが多くなっています。
私たちはこの4つの機能を使って生きています。
これらの4つのスートを知ることで、直面していることはどこに関する問題かがわかります。
OSHO禅タロットはわかりやすいイラストが描かれていますので
スートや数字の意味がわからなくても
絵を見たら世界観が伝わります。
ウエイトスミスタロットに準じて作られていると言われていますが
OSHO禅タロットのオリジナリティーもふんだんに含まれており、特に雲のカードはOSHO独特と言えます。
コートカード、ヌーメラルカードがあり
コートカードと呼ばれる人物画16枚
各スートの特徴とキング・クイーン・ナイト・ペイジといった階層を組み合わせた世界観がイラストで表されています。
ヌーメラルカードと呼ばれる数札40枚
各スートの特徴と数秘術を組み合わせた世界観をイラストで表しています。
小アルカナはグループごとにまとめて解説していきます。
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